こんにちは!ブログに立ち寄ってくださってありがとうございます。
ココは、私が60年の人生で向き合ってきた人生模様、その扉を開け綴っています。
今日は2010年頃の扉を愛鍵で開けてみましょう。
ある日の午後…
「私たちもう終わりだって!もう別れたいみたい」と友人が泣きながら電話をしてきました。
彼と何があったのか詳しく聞いてみると…
最初はLINEの既読がつかないことが心配だったと言います。
いつもなら〇〇なのにこれはおかしい
この時間で未読なのはきっと〇〇なはず
と、全て自分の頭の中だけで舞台は進行していきます。
登場人物はもちろん彼もいて彼の家族もいるので、自分だけではありません。
けれども彼女の頭の中は、一人芝居のように彼女の気持ちだけでエンディングまでいってしまいそうな勢いです。
夜も眠れず何十回もLINEを見続けていたと言います。
そして明け方になっても未読のまま。
彼女は心配で(気になって)夜明け前に電話をかけました。彼は出ません。
居ても立ってもいられず朝の5時に車を飛ばし彼の家へ向かいます。
彼の車はありません。最寄りの駅へ行くとパーキングに彼の車がありました。
こうなるともう彼女の頭の中は、ネガティブキャンペーンです。
帰宅していない→外泊→浮気→飽きられた→捨てられる、という方程式が出来上がってしまいます。
その後彼女はどうしたかというと、飲み物持参で刑事さながらの“張り込み”です。
結論をいえば、彼は大学時代の友人と飲みに行き、酔ってタクシーで帰宅、車は駅に置きっぱなし。
久しぶりの飲み会で羽目を外しちょっと飲みすぎて、帰宅後、爆睡!
サイレントにしていたスマホは見ないまま翌日の昼過ぎまで寝ていただけだったということでした。
ただ、目覚めた彼はなにげに見たスマホに目が点、一気に二日酔いが醒めたと言ったそうです。
何十回とある着信履歴、何十回ものLINEメッセージに血の気が引いたと。
そして彼女は歳末大安売りのように “心配” を連発して彼に詰め寄ります。
「心配したじゃないの!」と怒る彼女に彼は「重いんだけど…」と。
ただこの時点で彼は、別れたいとも終わりだとも言っていません。
でも彼女は「重い」と言われただけで「もう終わりだよ」と言って泣き続けます。
その理由は、こういうことは今始まったことではなく、付き合った当初から彼とは彼女の行動や言動で度々もめていたということでした。何度も話し合って、疑われたくないことや監視されてるみたいだと言われてきたそうです。
彼女はイケナイと頭でわかっていても、同じことが起こればまた同じ行動をとっていて、こうなることも本能でわかっていたんだそうです。
わかっていても、その状況になると自分の行動が止められなかったと嘆きます。
結局、彼女の勘はビンゴでした!彼の堪忍袋の緒が切れ、LINEはブロックされ電話を着信拒否にされたそうです。
重い女性の特徴
・彼をいつも褒めている
・常に連絡をほしがる
・嫉妬心が強く友人と遊んでいても気になる
・別の恋人たちと自分たちを比較する
・もめるたび「別れる」と言い出す
・自分の基準を押し付ける
・結婚願望が強い
“重い”と言われても女性からすれば…
ただ、一途に尽くしたいだけ。
ただ、嫌われたくなくて頑張ってるだけ。
ただ、愛しているから全てを知っていたいだけ。
この『ただ…だけ』が男性の考える愛とは大きく違っていることが多いのです。
付き合い始めは『愛されてるなぁ~』とちょっと嬉しかったりする男性も
だんだん違和感をおぼえ、最後には “重い” と感じ嫌気がさしてしまうのです。
重い女になってしまう原因は?
結論を言ってしまえば…
自分も相手も信用していないのです。
好きすぎて周りが見えなくなり、不安のあまり冷静さを失ってしまいます。
相手が不安にさせるから…と、一方的にその不満をぶつけてしまいます。
不安から相手の男性に干渉しすぎて、つい過剰な行動をとってしまいます。
ただ、関係を良くしようと尽くしすぎていても、重い行動になっていることに自覚がない場合、男性からすると自己中心的で身勝手な行動に映ってしまいます。
信頼していれば干渉しすぎることもなく、お互いに知らない時間を過ごしていても不安になることはありません。
「彼がいないと、彼に愛してもらえないとわたしは幸せじゃない」と思ってしまうのは
自己肯定感の低さが原因です。
「こんなに好きなのに分かってもらえない」と言う女性は、頑張って自分のことを好きになってもらおうとする行動を必ずとっています。
そういった行動は彼に依存してしまい、それが “重い” と思われることにつながります。
もちろん、男性の中にも彼女に恋愛依存する人はいるし、立場が逆転しているカップルはいます。
しかし現状は、女性のほうが彼に依存してしまうことが多いのは確かです。
信頼し合っているカップルは、彼が彼女を思っていないわけがないし、言葉にしなくても愛情を感じられるものです。
だから『大好きアピール』は必要ないし、過剰な行動や過干渉に引いてしまう男性は多いのです。
そこから一気に冷めて行く男性も少なくないですね。
女性は『大好きアピール』で彼から “重い” と言われたら、是非、ちょっと立ち止まって自分の行動を振り返ってください。
そこには、単に心配性である、嫉妬深いだけではない、重要な問題が隠されている場合も少なくありません。自己肯定感が低いのは、幼少期のトラウマ、育った家庭環境など、必ずなにか理由があります。その根本を改善していかなければ何度恋愛しても、どんな人とお付き合いしても、同じ結果になってしまいます。
根本の改善とは、心の奥に潜む、愛されたい心や自分に自信がない心を癒してあげることです。
そこを改善しないといつまで経っても、愛してほしいだけの “クレクレ星人” のままです。
心理療法と数あるワークで、無意識の執着を手放し自分軸で生き、憧れだった自分を手に入れ、幸せに満ち溢れ、空の美しさに気づける人生の扉を開けましょう。
愛鍵を私がお渡しします。
私と一緒に、自己肯定感を高め 自分らしさを取り戻し、すてきなあなたになりましょう。
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