もしかして彼って…(発達障害)

こんにちは!ブログに立ち寄ってくださってありがとうございます。
ココは、私が60年の人生で向き合ってきた人間模様、その扉を開け綴っています。
今日もつい最近、友人から相談されたお話の扉を愛鍵で開けてみましょう。

友人は一年ほど前から付き合いだした彼のことで、最近とても悩んでいると言いました。
彼ができたことは聞いていたので、今が一番いい時期だと思っていた私は少し驚きました。
実は彼女、その彼ができる少し前まで自身が愛着障害と境界性人格障害で苦しみ続けていたのです。
私のセッションでかなり改善し、本人も生きづらさから解放され毎日を前向きに生きられる日々を喜んでいたのです。もちろん、カウンセリングというものは、カウンセラーだけが頑張って改善するものではありません。
クライエントである本人の努力が一番大切です。カウンセラーは所謂、伴走者、案内人に過ぎないのです。
彼女の変わりたいというひたむきな想いと努力、素直さが早期改善へと繋がりました。

そんな彼女の新たな恋愛を心から喜んでいた私は、彼が韓国人であることも知っていましたし、穏やかな人柄なのも聞いていたので、深刻そうに話す彼女にいったいなにがあったのか心配になりました。
彼女は、「韓国の文化ってよくわからないけど、文化の違いじゃない気がするの」と話し始めました。
デートのたびに聞かされる、彼の勤める会社(韓国人社長)の愚痴、同僚への不満、社内イジメなどが、ほぼ会話の内容になっていて、辟易している彼女は「自分の思っていることを伝えたら?」とアドバイスしても言えるはずがないの一点張りで、埒が明かないと言います。


最初は優しさに見えた部分は単に気の弱さで、彼女に対する態度も優柔不断、食事に行く先すら決められない、同じ店ばかり行きたがる、車の運転が下手で怖くてしかたない、会話の内容をなかなか理解できず何度も聞いてくるなど、彼女の中で “腑に落ちないこと” を堰を切ったように話し始めました。

女性が男性をにらんで見ている

そして、不思議に思うことの一番が、彼女の気持ちに寄り添えないことだと言いました。
気分が悪く吐き気がするから少しそっとしておいて欲しいと言っても、いつもと変わらずスキンシップを取ろうとすること、自分の話を聞いて欲しいと怒りだす、彼女が仕事が忙しく疲れていても自分の家に来てほしいと言い自分は動こうとしない、疲れている彼女を呼び出しておいて自分は寝てばかりいる、天気がいいから出かけようと言うと、外は嫌、家に居たいというばかりなど、最初は単なる身勝手な人なのかと思ったそうです。
ところが、最近になって本人から「他人と話すのが疲れる、コミュニケーションができない、会話したくない、生きていることに疲れる」と言われたそうです。彼女は、正直心の中で「そりゃそうでしょ!すごくわかるわ」と思うほど、彼の行動は彼女の前だけでなく、会社でも同じらしく、ソレは一般社会で通用するとは思えなかったと言います。

私は、まず彼女の気持ち、本心を聞いてみました。
今後彼とどうなりたいのか?このまま付き合い続けたいのか?それともお別れしたいのか?
彼女は、今は別れる気持ちはない、もし彼が何か問題を抱えているならカウンセリングで改善するのか、医者へ連れて行った方が良いのか、自分でも付き合っていけるのか、を相談したいと言いました。そして、一度彼に会ってほしいと言われ、本来の目的は言わず彼を紹介したいと言う理由で会うことにしました。普段通りに他愛もない話を数時間してもらい、彼女への返事の仕方や目の動き、行動などを観察し、さりげなく育った環境なども聞いてみました。
確かに、お国の文化からなのか年上には逆らえない中で育っていたようですが、家庭には彼の行動に繋がる大きな因子は無さそうな気がしました。しかし、会話中の動向や生活習慣、モノへの拘り方などの特質から大人のASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群・広汎性発達障害など)が疑われました。医師ではない上に、詳しいチェック検査をしたわけではないので、その点は後日彼女に詳しく説明をしました。

大人のASDの特徴

・グループでの行動や活動が苦手
・会話が嚙み合わない
・物事を自己流で決めたがる
・臨機応変な対応が苦手
・抽象的な支持が理解できない
・音、匂い、光、色、肌触りが気になる
・職場での人間関係がうまくいかない
・仕事で「適当に」ができない

私は、彼が本当に生きづらさを抱えているのなら、一度医師に診断してもらってはどうかとアドバイスしました。ただし、カウンセリングと病院との違いもしっかりと説明しました。
その上で、今後どうしていくのかを再度考えたら良いと伝えました。
もちろん、ASDだとわかっても彼女自身が彼を支える気持ちがしっかりとあれば、諦める必要などないとも伝えました。

精神科・心療内科などの医者は薬などで脳へのアプローチだが、カウンセリングの場合、心にアプローチするので、同時に脳の変化も早く作用する

大人のASDに気づかず生活していると、気づかない間に二次障害を併発しているケースが多々あります。
うつ病、パニック障害、適応障害などがその例です。
まずは、恋人や家族の行動や会話などで、ちょっと違和感を感じるときは一度心療内科などを受診し、改善されない場合はカウンセリングを受けてみるよう勧めてみてはどうかと思います。

もし、ほんの少しでも、自分ももしかして?と思うところがある方は、是非、お早めにご相談ください。
カウンセリングは必ずあなたの今の辛さを改善できます。
心理療法と数あるワークで、無意識の執着を手放し自分軸で生き、憧れだった自分を手に入れ、幸せに満ち溢れ、空の美しさに気づける人生の扉を開けましょう。
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私と一緒に、自己肯定感を高め 自分らしさを取り戻し、すてきなあなたになりましょう。

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